雇用環境を整える際に必要な3つの要素

雇用環境を整える際に必要な3つの要素

ここ数年で「人時生産性」という言葉をよく耳にするようになりました。

 

「生産性」とは、投入した資源(労働、資本)から産出される価値(粗利)のことを言います。

 

月間の一人当たりの生産性=一人のスタッフが産出する価値(粗利)です。

 

美容室で目指すべきスタッフ1人あたりの年間粗利は1000(80)と言われています(売上ではなく粗利です)

 

美容室の数字として考えるとけっこうハードルが高いですね。

 

美容室の雇用環境と人時生産性

雇用環境が充実している大企業の場合は一人当たりの年間粗利が2000万円という数字も珍しくないそうです。

 

この数字を見ると、美容室での雇用環境の充実がいかに難しいかが分かります。

 

人時生産性は一人のスタッフの時間に対しての産出価値(粗利)なので、いくら売上が高くても労働時間が長いと「人時生産性」は下がります。

 

大手と同じ環境を提供しようとすれば、それなりの規模や資本が必要になり、競合するのはとても難しいです。

 

しかし、エリア内の個人店としてこの数字を上げる事ができれば他の個人店(美容室)が提供できない環境を実現する事が可能です。

私自身が経営を学び、一番最初に取り組んだのがこの数字の改善です。

 

美容室の人時生産性に関わる3つの要素

 個人店が人時生産性を改善する際には

・メニュー(時間単価)設定

・次回予約率

・マニュアル(スタッフ教育)

この様な要素が必要になります。

 

私自身は、開業から1年経ち、初めてスタッフを雇用する時期に取り組み始めましたが、もちろん、現在の経営状況によって改善の流れは異なります。

 

現在の状況が

・これから雇用をする場合

・すでに雇用している場合

・稼働がいっぱいの状況

・稼働にゆとりがある状況

 

このような違いによって、メニュー改善が必要な場合もあれば、まずは集客が必要な場合もあります。

 

私の場合は両方同時に取り組みましたので、その経験から得られたノウハウもあります。

 

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