美容室経営の”広告費”の考え方
- 2025.07.03
- 美容師から経営者マインドへ
- 美容室経営, 美容師求人, 集客

美容室経営のみならず、集客や求人の際には広告への資金投下が必要不可欠です。
ここで一つ質問ですが、今年(今期)の広告予算は決めていますか?
小規模サロンのオーナーさんからは
・ホットペッパーのプランの選定をどうすれば良いか
・求人広告費にいくらかければ良いか
といった、広告費に関するご質問が多く上がってきます。
単純計算では、金額が高いほど露出が多くなり、集客や求人問合せに繋がる可能性は高くなります。
ただし、店舗の収益や状況によって求める費用対効果や予算の額異はなります。
分かりやすい例を挙げると、
5万円の広告費で新規売上10万円の場合
↓
人件費(約50%)を差し引くと回収は約5万円になります。
もう少し具体的な数字としては、
新しく加入したスタッフ(給与20万)
技術売上30万
新規入客20名
新規CPO(コスト)5000円の場合
単月回収は0円(トントン)になりますが、リピート次第でプラスになります。
また、求人に関しては中長期で見ると100万単位の投資回収になりますが、単月で見た場合は掛け捨てに近い感覚になります。
この様に、一つ一つの要素を分解して具体的な数字を元に大枠の予算を組み、
①費用対効果が見合っていればOK(単月、LTVの両視点で)
②費用対効果を上げる必要がある場合は手数を増やしたり、コンテンツの角度や見せ方を工夫して回収
上記の様な費用対効果の計測と施策に落とし込みます。
「広告費をどのくらいかければ良いか?」というご質問に対しては上記の様なプロセスが必要になりますので、参考にしてみて下さい。
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36歳で神奈川県から長野県松本市へ移住し美容室を開業
客単価7000円アップ、スタッフを雇用しながら7%だった次回予約を80%超えに改善。
ポータルサイトや自社サイトの集客、幹細胞培養液メニューに取り組みながら地方で強い1店舗を築く。
開業2年でコンサル活動を開始。メルマガ配信は通算400通、セミナー活動、メニュー作りサポート、個別サポートを合わせ、20サロンのサポートを行う。
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