女性美容師を採用する理由は?
- 2024.04.11
- スタッフマネジメントと求人
- マネジメント, 美容室求人, 美容師求人
現在、女性美容師さんの採用に取り組むサロンが多いと思います。
その理由としては、
・経営が安定する
・独立しにくい
など、経営改善の一環としての理由があるかもしれません。
ただし、「〇〇で上手くいっているサロンがあるからうちも〇〇」といった意思決定は、ノウハウを学んで取り入れるキッカケとしては良いですが、人が集まり、定着する根拠にはなりません。
当然ですが、前述の理由は経営者自身が求める事であり、相手が求める事ではないからです。
”経営ノウハウ”以外の理由
本来、自社で集客、採用を行う場合は自社(経営者)のバックボーンや経験が発信の信憑性となり、問合せの理由、定着の要素につながります。
・給与や休日の設定
・店内の仕組み
・求人LPの内容
・メニュー設定
・リピートの仕組み
・集客媒体や広告運用
この辺りは”あくまでもノウハウ”です。
その手前の”軸”となる部分を言語化した場合、上記ノウハウで組織構築を行う「本当の理由」になります。
女性スタッフ雇用の背景
私自身の背景としては、雇用されていた頃の経験として、過去の美容室の風習が男性社会になり、女性スタッフが全員離職した事があります。
そして、ほとんどの方が他業種へ行きました。
他業種にあって、美容師には無いものの一つに「定年」があります。
俗に言う「おばちゃん美容室」が良い例で、女性同士の良好な関係性は長く続きやすいと考えています。
将来の事を考えて、美容師を続ける事は大きなメリットになりますが、その為には、そこまで美容師を続けられる環境が必要であり、これが脱職人経営を学ぶキッカケになりました。
求人LPには遠い将来の事まで具体的に書いてはいませんが、採用したスタッフは近い価値観を持っています。
この辺りが、求人だけでなく、その後の組織化が上手くいった理由だと思っています。
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36歳で神奈川県から長野県松本市へ移住し美容室を開業
客単価7000円アップ、スタッフを雇用しながら7%だった次回予約を80%超えに改善。
ポータルサイトや自社サイトの集客、幹細胞培養液メニューに取り組みながら地方で強い1店舗を築く。
開業2年でコンサル活動を開始。メルマガ配信は通算400通、セミナー活動、メニュー作りサポート、個別サポートを合わせ、20サロンのサポートを行う。
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