明確にしておくべき「戦術」と「戦略」の違い

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2020.8.27

こんにちは。坂本です。

経営において「戦術と戦略の違いは？」と聞かれて、あなたは何と答えますか？

戦術と戦略の違い

戦術とは、

・戦車で戦う

・鉄砲で戦う

・竹槍で戦う

・ホットペッパーを使う

・ホームページを使う

など、ライバルから見ても分かる部分です。

反対に、戦略とは

・戦車を使う理由

・鉄砲を使う理由

・竹槍を使う理由

・ホットペッパーを使う理由

・ホームページを使う理由

など、ライバルからは見えない部分（オリジナルの部分）だと考えています。

戦略は「戦いを略す」と書くので、

・まともに大手サロンと戦わない方法

・たくさんある美容室と戦わない方法

このように、自分自身が「負けない方法」と定義しています。

戦術ばかりに意識が向き、戦略が曖昧になってしまうと、それが勝てない原因にもなります。

戦略は他者が真似できない部分でもありますので最も重要な部分と言えます。

今出ている数字や結果の理由

あなたは、

・今のサロンを経営している理由

・これから独立する理由

この様な「今やっている事の理由」を明確に言うことができますか？

私自身も、これまで色んな経営ノウハウを実行してきましたが、もちろん成果が出なかった事もあります。

そんな時に共通するのは「それまでの流れで何となくやっていた」という事です。

人間は「変化を恐れる」習性がありますので、考え方や行動の習慣は、時間と共に固まってきます。

つまり、いつの間にか変化しない事が心地よくなるという事ですね。

数字や状況などの結果は、その延長線上に現れます。

自分自身の行動一つ一つに対して「なぜ？」疑ってみると、意外とすぐに解決策が見つかるかも知れません。

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坂本 ヒロキ

36歳で神奈川県から長野県松本市へ移住し美容室を開業

客単価7000円アップ、スタッフを雇用しながら7%だった次回予約を80%超えに改善。

ポータルサイトや自社サイトの集客、幹細胞培養液メニューに取り組みながら地方で強い1店舗を築く。

開業２年でコンサル活動を開始。メルマガ配信は通算400通、セミナー活動、メニュー作りサポート、個別サポートを合わせ、20サロンのサポートを行う。