数字(売上)は「結果」ではなく〇〇

数字(売上)は「結果」ではなく〇〇

月末になると集計されて出てくるのが数字(売上)です。

 

数字(特に売上)というと、「結果」として捉える事が多いですが、私はプロセスを測るものさしとして見ています。

 

プロセスの重要性

例えば、「100万の売上」に対して

1人で売り上げたのか

・スタッフだけで売り上げたのか

・稼働率はどのくらい?

・何人のお客様で?

・どのくらいの期間で売り上げたのか

このように、数字が出ている根拠は様々です。

 

「売上」というと、数字の大小に目が行きがちです。

 

しかし、例えば

売上が去年よりも悪かったとしても、利益が上がっていれば経営改善としては成功といえます。

 

さらに、売上が横ばいだったとしても、営業時間が短くなったり、休みが増えていれば生産性は上がっている事になります。

 

このように、経営の内容が「目指したい方向に進んでいるか」というプロセスが重要になります。

 

プロセスを測るものさしとは

私自身も、オープン当初は売上で一喜一憂してしまう事が多々ありました。

 

しかし、徐々に正しく数字を見る事ができる様になってからは、きちんとその中身を分析できる様になりました。

 

例えば

・客単価

・リピート(次回予約)率

・スタッフの労働時間、休日、稼働率

・自分(オーナー)の働き方

このような、売上の手前にある状況の変化が、売上が自然と伸びる要素になります。

 

つまり、求める状態に必要なプロセスの作り込みや改善が重要になり、売上や数字はそれを測るものさしであるという事です。

 

目指す方向性と経営改善テーマ

今後どのような方向を目指すかは、サロンによって様々です。

 

しかし、経営をしていく上では、まず「生産性」や「利益」を上げる事が重要であると考えています。

 

たとえ売上が下がったとしても、その中身がどの様なプロセスであるかを正しく見る事で、その先売上が上がる要素を分析し、方向性を決めて改善に取り組む事ができます。

 

経営経験が浅いうちは見た目の数字の大小に感情的になってしまう事がありますが、冷静に目指す方向性を見据えて数字(プロセス)を追っていきたいものですね。

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