美容室の課題を解決する一つの方法
経営者の重要業務の一つにメニュー決めがあります。
お店に並べる商品を決めるという事なので、必須事項でもあります。
美容室で言えば
カット
カラー
髪質改善トリートメント
などです。
その際に必要なのは、どんな人に向けた商品なのかを決める事です。
分かりやすい例では
白髪を染めたい方
くせ毛を改善したい方
などです。
ペルソナという言葉があるように、対象となるお客様を決めるという事ですね。
ここまでは、既に取り組んでいる方も多いかと思います。
新規のお客様から学ぶ事
ヘアケアをウリにしている場合、新規でご来店されるお客様の中に「不安」を抱えている方が多数いらっしゃいます。
現場の肌感として、その多くは「説明不足」にあります。
・くせ毛がまとまるトリートメントをしたら傷んだ
・頭皮洗浄を定期的に行なっても抜け毛が減らない
などが典型的な例です。
美容師さんから見れば”当たり前の事”が、お客様に伝わっていない印象を受けます。
経営の課題と取るべき対策
美容室を経営する中で
・客単価を上げたい
・次回予約(リピート)が課題
・スタッフの数字を上げたい
・この先の事を考えて自分の働き方を変えたい
この様な課題を抱える方は多いかと思います。
実は、メニュー設定を見直す事で、1度の来店の数字(単価、時間単価)だけでなく、リピート率や次回予約率も決まります。
例えば、お客様のお悩みが
・1回来店して頂く事で解決してしまうサービスなのか?
・何回も来店して頂く事で徐々に解決するサービスなのか?
この様な違いです。
もちろん、対象となるお客様も異なります。
提供側の主観ではなくお客様の心理
一例として、
1回の来店の単価は高くなくても、時間あたりの単価が高く、リピート回数が多いメニュー設定をする事で、経営の課題がドミノ式に解決する事もあります。
これは提供側の理屈になりますが、お客様の心理を元にすると
自分の悩みが解決できそう(聞いてもらえそう)
どうせ美容院に行くなら(この先もお世話になりたい)
1回あたりはそこまで高くない(サービスに対して妥当だから)
など、来店につながる要素がいくつ用意できるかが重要な部分です。
”対象となるお客様を決める”という要素を、メニューと伝え方、価格、ご来店時の案内(マニュアル)まで落とし込む必要があると個人的には考えています。
勉強会開催のお知らせ!
ゼロから開業し→3席400万サロンに成長した過程でポイントとなるメニュー作りに関する勉強会です。
少人数開催ですので、ぜひ一緒にワークをしましょう!
詳細はこちら
↓
https://03auto.biz/clk/archives/wlwbwu.html
2つの経営改善図解PDF(スライド62枚)を無料プレゼント!
- 客単価が10000円にとどかず、新規リピート率も50%以下
- 雇用したスタッフに週休2日あげられない
- つい、目先の売上を追って営業時間外の予約も受けてしまう
- 家族との時間を犠牲にしている
- 現在1人営業でこれからスタッフを雇用したい
- オーナーを含めて2~3人規模で1人当たりの生産性が60万にとどかない
という方は、無料メルマガにご登録ください。
「リアルな経営ノウハウが参考になる」と評判のメルマガです。
LINE@経由でメルマガに登録いただくと・・・
①客単価8000円→15000円の流れを解説したセミナー
②次回予約7%→80%の施策を解説したセミナー
2つのセミナー資料+おまけのワークシートをプレゼントいたします。
36歳で神奈川県から長野県松本市へ移住し美容室を開業
客単価7000円アップ、スタッフを雇用しながら7%だった次回予約を80%超えに改善。
ポータルサイトや自社サイトの集客、幹細胞培養液メニューに取り組みながら地方で強い1店舗を築く。
開業2年でコンサル活動を開始。メルマガ配信は通算400通、セミナー活動、メニュー作りサポート、個別サポートを合わせ、20サロンのサポートを行う。
-
前の記事
「サロンワークを減らして経営に専念」の落とし穴 2023.02.23
-
次の記事
メニュー改善2つの具体的な例 2023.02.27