売れるメニュー作りの大きなポイント

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今回は、メニュー作りに関して、私自身の経験をお話しします。

２年前、幹細胞培養液を使った発毛事業に取り組みました。

今でこそ、少しずつ認知されてきた幹細胞培養液ですが、当時はまだ半信半疑の方も多かった印象です。

幹細胞培養液の発毛、育毛に関してはいくつか商材やシステムがあり、それぞれ効果は異なるかも知れません。

最も重要なのは目の前にある商材で「これまでずっと悩んでいた事が解消されました」というお客様を増やす事です。

取り組みの内容

発毛、育毛に関しては

・対象となるお客様の設定
・専用LP、専用 HP
・専用のリスティング
・専用のマニュアル

など、美容室のメニューというより、店舗内事業の位置付けで取り組みました。

その結果得られたのは

売上1200万
利益600万

という数字ですが、これ以上に美容室のメニューとして育毛、エイジングケアメニューが確立できた点が最も大きな恩恵です。
（上記は育毛、エイジングケアメニューを除いた数字です）

事業単位で取り組んだ事で、何となくイメージの需要ではなく本当に求められている事がメニュー化できたという事ですね。

メニュー化の際のコンテンツ選びの視点

発毛、育毛においては資金力のある大手が強い点で、店舗展開コンテンツとしては難しいかも知れません。

さらに、広告が難しい、ポータルサイトでの表記に制限があるなどの課題もあります。

逆に、上記理由で事業単位で本格参入する美容室がほとんどありません。

事業単位で露出する事で、女性のお客様の視点では

・大手クリニックに行く

・専門知識で親身に話を聞いてくれる美容室に行く

といった２択になります。

1店舗単位で成立させるには、十分なコンテンツだと感じます。

ポイントとしては、

①メニュー価格決め

②フォローアップなどのサービス設計

③ご案内、カウンセリングなどのスタッフ教育

④対象となるお客様を集める

この４つの流れに取り組む事です。

この4つがセットになった「サービス設計」ができると、発毛、育毛だけでなく、美容室のメニューに関しても高単価、高リピートの構造を作る事ができます。

私自身の経験では

メニュー作り＝上記４つの構築

といった表現が適切だと感じています。

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坂本 ヒロキ

36歳で神奈川県から長野県松本市へ移住し美容室を開業

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