高単価を実現する美容室の”メニュー”について
ここ最近、メニュー構築に関する記事を書いています。
個人的な考えとして「美容室」という枠で考える以上は、最終的に「カラーカット」が継続来店の要素になると考えています。
美容室としてのメニュー
”美髪専門店”や”エイジングケア専門店”という打ち出し方がまだ珍しかった2〜3年前は多少目立っていた印象ですが、今や専門店の数も増えてきています。
差別化を試みたサロンが増え、コモディティ化する流れに沿った形ですね。
いくら専門店といっても、お客様の中で「美容室」である事は一つの事実です。
そして、働く美容師さんもやはり、「美容室で働く」という部分でカットやカラーを行うのがメインの仕事になります。
外から見えない他サロンとの”差別化”
私のサロンでもデザインをウリにしない見せ方をしていますが、お客様が求める部分は髪型や白髪染めが圧倒的に多い印象です。
正確な需要は「パサつきや抜け毛の対策に詳しいお店でカラーとカットをしたい」という表現になります。
例えこれまでの美容業界にはなかった革新的なメニューだとしても、もちろん需要がなければ(求められる形で提供できなければ)選ばれないメニューになってしまいます。
そして、メニュー構築で重要なのは最終的なお客様の囲い込みです。
どんな入り口で来店したとしても、適正な価格でリピートして頂ければ当然、美容室として業績は伸びます。
差別化とマニュアル化
これまでの経験として
・メイン要素やサブ要素とその見せ方
・来店後の囲い込みの方法
など、マニュアル化しようとすればする程削ぎ落とす要素が多くなります。
1店舗完成という視点では、削ぎ落とした部分に実は差別化要素がある事があります。
これは、現状と今後どんな場所を目指したいかによってウリを変える事ができるという事です。
ぜひ一度、棚卸しをしてみる事をおススメします。
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