あなたのお店の本当のライバルは?
- 2023.02.23
- 美容師から経営者マインドへ
- 独立開業, 美容室経営
ここ数年、美容室が増え続ける中で
美容室の数が
「コンビニより多い」
「信号機の数より多い」
という例えが多く使われます。
私の店舗のある地方でも新規出店が多く、特に個人店の数が増加しているという印象です。
ライバルが増えると新規集客コストが上がります。
人口は減っていますので、今後集客コスト増がさらに加速するのは間違い無いですよね。
しかし、例え店舗の隣に新しく美容室がオープンしたとしても、ライバルであるかどうかはまた別の話です。
たとえ、扱っている商材やサービス、価格が似ていて必ずしもライバルとは限りません。
仮に、あなたの店がクーポンサイトに掲載していて
隣にできた新しい店がクーポンサイトをやっていない場合
クーポンサイトを訪れた人にとって、クーポンサイト上であなたのお店と隣の店はライバルにはなりません。
また、チラシ集客をやっている店がエリアの中であなたの店だけであればライバルは不在になります。
このように、「お客様視点」でのライバルは「店舗側の視点」と異なる場合があります。
さらに、ペルソナ設定の違いや、ニーズ(ウォンツ)に対して、周りのお店が扱っていない商品があればそれが特異性になります。
「差別化」という言葉がありますが、重要なのは、「他と違うものを扱う事」に加え「発信内容を誰に届けるか」という部分です。
もっと言うと、必ずしも美容室だけがライバルとは限らないですよね。
美容室同士でお客様を取り合うよりも、別の業種をライバルにすると、お客様の中での平均価格の概念も変わります。
例えば、1回3万円のエステ、半年で80万円の発毛サロンなどです。
このまま「美容室」という概念だけでも技術があれば”存続自体は可能”かもしれません。
ただ、「将来どんな状態になりたいのか?」という部分と、「世の中の現実」を客観的かつ冷静に見ていく必要があると、個人的には思います。
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36歳で神奈川県から長野県松本市へ移住し美容室を開業
客単価7000円アップ、スタッフを雇用しながら7%だった次回予約を80%超えに改善。
ポータルサイトや自社サイトの集客、幹細胞培養液メニューに取り組みながら地方で強い1店舗を築く。
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