成果が出始めた美容室内のサブスク
現在、世の中には沢山のサブスク(定額制)モデルがあります。
今年は美容室の中で新たにサブスクを取り入れました。
美容室でサブスクを取り入れるにあたり、サービス自体に価値を感じていただく必要があります。
そこで、どんな方にどのような価値を提供するのか?という視点で整理してみました。
定額制サービスであるサブスクですが、個人的には大きく分けて3種類あると思っています。
①オンラインのサブスクサービス
まずは、月額制の音楽、映画、ストレージ利用など「一定期間利用し放題」のサービスです。
こちらは、オンライン上で完結するケースです。
価格帯は数百円から、オンラインサロンなど数千円のものもあります。
個人的な意見としては、対面の美容室サービスには若干絡めにくいかと思います。
②毎月定額で送られてくるサービス
化粧品などが毎月定額で送られてくるサービスです。
こちらは
・買い忘れる事がない
・自分に合うものは量を気にせず使える
というメリットもありながら
・アフターフォローが電話やオンラインのみ
・使用するペースと送られてくる量が合わない
・自分に合わない商品はメリットがない
・使ってみないと分からない段階からサブスクが始まる
などがデメリットにもなります。
③対面の会員サービス
こちらは、フィットネスクラブのようなサービスです。
①の一定期間利用し放題のタイプと似ていますが、パーソナルトレーニングのような手厚いプロのサポートがつくものもあります。
価格帯はオンライン完結サービスよりも少し高めの”対面の会員制度”です。
お客様と接する美容室の特徴
対面で接する美容室では、人と人のリアル接触が大きな価値となります。
私の店舗で少しずつ反応が出始めたのは②と③を組み合わせた「育毛」のサブスクです。
・自宅用化粧品(育毛剤)
・定期的なヒアリング
・頭皮チェック
・来店した際の育毛機器の利用
・サブスクに組み込んだカットやカラー
この辺りをまとめた定額サービスです。
もちろん、定額制とはいえ、価値を感じて頂けないと購入にはつながりません。
お客様の中で
・「未来への投資」と捉えて頂く事
・投資に対して感じられるお得感やメリット
この2つが大きなポイントになります。
その為に、美容室の特徴である対面の価値(カウンセリング、フォロー)をフロントに置き
・既存のお客様へのアプローチの流れ
・新規のお客様の入り口(集客、カウンセリング)
この辺りを整備しています。
現段階では、既存のお客様と新規のお客様の割合が50%&50%くらいですが、薄毛で悩む新規のお客様の方が導入しやすいと感じます。
取り組み始めてからわずか2週間で反応が出始めましたので、今後も期待ができると思っています。
今後、取り組む中でのトライ&エラーもまたこちらのブログでシェアをしていきますね。
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