学んだ内容を100%結果につなげる坂本式㊙︎セミナー受講術

学んだ内容を100%結果につなげる坂本式㊙︎セミナー受講術

美容師の業界はサロンが休みの日にもセミナーに行くなど、とても勉強熱心な方が多い業界です。

 

オーナーになってからも時間とお金を学びに投資する機会は多いでしょう。

 

しかし、同じセミナーを受けて成果の出る人もいれば、受ける前と特に変わらない人もいます。

この違いはどこにあるのでしょうか?

 

セミナー受講の目的

セミナーを受けるのには必ず理由(目的)があります。

 

例えば

・売上や利益を伸ばしたい

・スタッフ雇用の悩みを改善したい

・将来の為に成長したい

このように、今現在の状況を変えたいというのが動機です。

 

しかし、いざセミナーが終わった時に残るものといえば

・一時的に上がったモチベーション

・講師の先生が話した内容をメモしたノート

多くの場合この2つです。

 

つまり、セミナーを受講しても成果が出ないと感じる場合、セミナーの内容が本来の目的につながる形で残せていない事が大きな原因となります。

 

セミナー受講時のノートの取り方(準備編)

理想的なのは、セミナーが終わった段階で現状を変える為の第一歩が踏み出せている事です。

 

それにはまず、用意するノートは1セミナーにつき1冊が望ましいです。

※以前受講したセミナーの続きからノートを取る事はやめましょう

 

用意したノートの見開きに書く事は、セミナーのタイトルではなく「自分自身がなぜ、このセミナーに参加しようと思ったのか」その理由を書きます。

 

そして、その下にはセミナーが終わった後に行動する内容とその理由を5つ書けるように項目を作っておきます。

これをする理由は、セミナーを受講する本来の目的と、セミナー後の実際の行動を意識しながら話を聞く事ができるからです。

 

セミナー中のノートの取り方

続いて、実際のセミナー中のノートの取り方です。

 

講師の先生が話す内容は

① ノウハウ(方法、手段)

② その理由と解説

大きく分けてこの2つです。

ホワイトボードやスクリーンに表示されるものは主に①です。

 

写真、動画OKになっているセミナーもありますので、スマホやパソコンに記録するのも良いですが、個人的にはノートに書く事をオススメします。

資料を写真や動画に収める場合もノートと併用すると良いです。

 

その理由は、②の「理由と解説」が非常に大切で、いくら①のノウハウを写真に撮ったり書き留めておいても、②の部分に関しては本題の補足として語られる事もあり、聞き逃してしまう事が多いからです。

 

重要なのはそのノウハウを「どんな理由で」「いつ、どのように」使ったのかという部分ですので、その部分をリアルに書き留めておくととても参考になります。

 

そして、もう一つ非常に大切なノートの使い方は

「セミナー中に浮かんできた自分のアイディアを書き留めておく」という事です。

 

良い話を聞いていると、脳内が活性化されて良いアイディアも浮かびやすくなります。

しかし、その瞬間はセミナーの翌日にはやってきません。

 

その場その場で浮かんだ事を書き留めておくと、せっかく浮かんだ良いアイディアを逃す事なく記録できます。

 

この時のポイントとしては、一つのページに多くを書こうとするのではなく、大きく2~3行書いて次のページに移る事です。

 

大きく分かりやすく書いておく事で情報の整理がしやすくなります。

アイディアが浮かんだら、休憩時間を使って最初のページにリスト化してしまいましょう。

 

ノートの余ったページの有効な使い方

冒頭に触れたように、ノートは1回のセミナーにつき、1冊がオススメです。

 

「余ってしまうのがもったいない」と思ってしまいがちですが、情報がごちゃごちゃで整理できず、セミナーの内容が生かしきれない方がよっぽどもったいない事態です。

 

1セミナー1冊にすると、ほとんどの場合ノートの半分以上が余ります。

 

その残りのページは、その後行動していく上でのトライ&エラーを書き留めていく日誌のような使い方がオススメです。

 

学んだノウハウを実行した後、すぐに結果が出るものもあれば、そうでないものもあります。

 

すぐに結果が出たとしてもさらに改善が必要になるケースも多くあります。

一度やってみて効果が出ないからといって、やめてしまうのは非常にもったいない事です。

効果が出なかったのはなぜか、使い方やタイミングを変えて再度トライし続ける事が必要です。

 

私自身も尾同じようにトライ&エラーを続けていますが、この過程から自分自身のノウハウが出来上がっています。

 

セミナーで学んだ後の行動

いかがでしたでしょうか?

せっかく時間とお金を投資して学ぶ決意をしても、行動に生かされないと「結果」にはつながりません。

 

「結果」というのは「エラー」も含まれます。

 

先ほども触れましたが、ノウハウを実行して一度「エラー」が出ただけでやめてしまうのは、行動をやめてしまうのと同じで、とてももったいない事です。

 

「エラー」の後の検証と改善こそがオリジナルのノウハウになるからです。

 

しかし、行動を継続するのはとてもエネルギーのいる事ですので、セミナーで学んでから時間が経ってしまうと、忘れてしまったり、一度のエラーで行動をやめてしまう事が多くなります。

 

つまり、「エラー」が出た時に行動し続けるエネルギー(理由や目的)を失いやすくなるという事です。

 

セミナー中やセミナー直後の「行動する理由と目的」が明確なうちに、モチベーションに頼らずして行動を継続していける様な工夫をする必要があります。

 

ぜひ今回の方法を次のセミナーで試してみてください。

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