次回予約制や次回予約割引について
ここ最近、以前よりも次回予約に取り組むサロンが多くなってきたと感じます。
メリットとしては、先の数字が決まる”安定(安心)感”があります。
同時に、次回予約割引を取り入れているサロンさんも多いのではないでしょうか?
”次回予約”の考え方
次回予約や、次回予約割引に関して、個人的な意見としては”アリ”だと思います。
次回予約割引に関しても、割引後に適正価格になっていればOKですよね。
一方で、私の既存サロン(Acot)では、次回予約割引を取り入れていません。
さらに、次回予約の位置付けとしては、次回の予約を取り、決まった周期で施術を受ける事にメリットを感じる方にご案内するサービスの一つとしています。
「次回のご予約日をご相談頂く事も可能ですよ」という形ですね。
結果、自然と次回予約率が高くなりますが、その際に気をつけているのは
・継続来店の価値
・決まった周期で施術を行うメリット
2つの価値をスタッフが漏れずにお伝えできる体制です。
次回予約の目的は?
そもそも、1店舗を安定させる場合は、少数精鋭で決まった数のお客様に価値が伝わればOKです。
価値が伝われば、次回予約割引がなくても成り立ち、結果的に利益が増えます。
次回予約率をリピート率を測るための目安の数字の一つとすれば、仮に次回予約率が低くても、リピート率が高ければ、経営の視点ではOKです。
もちろん、次回予約制や次回予約割引が必要なプロダクトであれば、相応のオペレーションが必要になります。
つまり、次回予約や次回予約割引などの施策が「あなたのお店の現状や目指す方向性に合っているか?」が、最も重要だという事です。
この辺りもプロダクト(メニュー)の構築の一部で、重要なポイントになります。
さらに、お客様にとって「美容業界の流れ」は無関係です。
もし、次回予約に取り組む動機が
「最近取り組んでいるサロンが多いからウチも・・・」
といった形であれば、ぜひ一度目的を見直してみてください。
私自身は、メニュー作成の段階で次回予約率が決まるという考えの元、メニュー構築をしています。
ぜひ、参考にしてみてください。
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36歳で神奈川県から長野県松本市へ移住し美容室を開業
客単価7000円アップ、スタッフを雇用しながら7%だった次回予約を80%超えに改善。
ポータルサイトや自社サイトの集客、幹細胞培養液メニューに取り組みながら地方で強い1店舗を築く。
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