次回予約への抵抗を無くす方法

次回予約への抵抗を無くす方法

こんにちは。

坂本です。

 

今回は、美容師さんに向けて次回予約への抵抗を無くす方法についてお話しします。

 

近年、次回予約に取り組んでいるサロンが増えてきました。

実際、次回予約率が上がれば、経営面で安定したり時間の調整がしやすいなどの利点があります。

 

しかし中には、次回予約を取る事に抵抗のある美容師さんもいるかと思います。

 

実は、私自身も次回予約に抵抗感を感じていた時期があります。

  1. 今の価値観はこれまでの環境によって作られています

 

次回予約が当たり前の環境を経験していれば抵抗は少ないですが、そうでない場合は価値観を変える必要があります。

 

これは、お客様にも同じ事が言えます。

 

次回来店の予約を取る発想がないお客様や、その価値に気付いていないお客様にとっては、多少押し売りに近いアプローチになってしまう可能性もあります。

 

お客様からとまどいの雰囲気を感じると、次回予約を伺う事に対しての抵抗が出てきてしまいますよね。

 

今日は、そんな時に効果的な方法をお伝えします。

 

次回の予約が自然に取れる方法

 

その方法とは、次回予約の提案の際にお客様にヒアリングをするという事です。

 

施術が終わり、次回予約の提案の際によくあるシーンとしては

 

「次のご予約はいかがなさいますか?」

 

 

このように伺う事が多いかと思います。

これは、美容師側からの一方通行のコミュニケーションになっています。

 

お客様にヒアリングする方法としては

 

「前回から今回の期間が2ヶ月でしたが、ここ最近の状態はいかがでしたか?」

 

このように聞いてみてください。

すると、お客様からは

 

「この1週間すごく気になっていたんです。」

 

「このくらいの間隔でちょうど良かったです。」

 

このように、来店周期と、お客様自身の気持ちの部分を伺う事ができます。

そして、お客様から出た言葉を根拠に次回予約の提案してみてください。

 

例えば

 

「ここ1週間気になってしょうがなかった」

というお客様には

 

「次に同じ状態になるのは3月ですので、その前にご来店頂くとすれば2月終わり頃ですね。」

 

といった具合です。

 

このようにヒアリングすると、お客様は、髪の事が気になってストレスを抱えていたここ数日間の状態や気持ちを思い出します。

 

すると、その後の美容師さんからの提案も受け入れやすくなり、次回の予約へとつながりやすくなります。

 

そして、美容師さん側も、お客様の気持ちを根拠にした提案になりますので、次回予約の提案をする事への抵抗が少なくなります。

 

 

私のサロンも、元々はほぼ次回予約を伺っていませんでしたが、現在は80%を超えるようになっています。

 

色々な対策を取ってこのような状態を作る事ができましたが、今日のお話はその中の一つです。

 

次回の予約をいただくメリットはわかっているものの、実際は少し抵抗もあるという美容師さんにとってヒントとなれば幸いです。

 

 

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