お客様から信頼され、失客を減らす3つの接客のコツ
- 2020.02.18
- 現場のお客様対応のポイント
お疲れ様です。坂本です。
今日は、お客様に信頼される接客のコツについてです。
「いつも来ていたお客様が来ない」
そんな時
「切り過ぎたかな」とか、「気に入らなかったかな」
などと、技術的なことを反省することはないでしょうか?
美容師は技術職ですので、技術的な事を一番に気にしがちです。
しかし、技術以上に注意すべき重要なポイントがあります。
お客様がまず最初に求めているもの
美容室に来るお客様は常に「期待」をしています。
最初は100あった期待値から
例えば
・言葉遣い
・お声がけ
・ヒアリング
・やった事の説明
・次回への期待
このような要素からマイナスな要素が積み重なるとリピート率が下がります。
つまり、“信用残高“が減ってしまう状態です。
“信用残高“は、初回で無くなってしまう事もあれば、3回目で無くなって4回目の来店につながらない事もあります。
来店したお客様の100の期待値は、集客の時点で作られます。
例えば、スポーツカーを買いたいと思って期待して来店した人に中古の軽自動車を売ってしまうと、信用残高は0になり、次は来店しません。
つまり、技術が悪かったのではなく
“求めていたものと違った“という事です。
マイナスポイントを減らして信用残高を上げるには、お客様が求めているものを提供しなくてはなりません。
そして、集めたお客様が求めているものを提供するために、集めたお客様に合わせたマニュアルがあります。
接客のコツ
そして、接客のコツは
1.お客様が求めているものをヒアリングで明らかにする
2.実現するための方法を説明する
3.「この通りやれば実現しますよ」とプラスの言葉で言い切る
このような重要ポイントがありますが、今回は3について説明します。
施術の際に「もしかしたらできないかもしれない」というのが気持ちのどこかにあると、お客様にも伝わってしまいます。
具合が悪くて病院に行った時に
「う~ん。よくなる可能性もあるし、ならないかもです。」
と言うお医者さんより
「この薬を飲んでゆっくり休めばすぐ元気になりますよ。安心して下さいね。」
と言い切るお医者さんの方が信頼できるはずです。
万が一、すぐ良くならなかったとしても、言い切ってくれた人の所へ相談に行くはずです。
これがリピートするお客様の心理です。
「お客様が求めているものをヒアリングで明確にしてからプラスの言葉で言い切る」
今週はこれを意識してみてください。
PS.
“ヒアリング“は初回来店時だけでなく、お客様と接する全ての時間で意識して下さいね~^ ^
2つの人気セミナー資料(スライド62枚)を無料プレゼント!
- 客単価が10000円にとどかず、新規リピート率も50%以下
- 雇用したスタッフに週休2日あげられない
- つい、目先の売上を追って営業時間外の予約も受けてしまう
- 家族との時間を犠牲にしている
- 現在1人営業でこれからスタッフを雇用したい
- オーナーを含めて2~3人規模で1人当たりの生産性が60万にとどかない
という方は、無料メルマガにご登録ください。
「リアルな経営ノウハウが参考になる」と評判のメルマガです。
LINE@経由でメルマガに登録いただくと・・・
①客単価8000円→15000円の流れを解説したセミナー
②次回予約7%→80%の施策を解説したセミナー
2つのセミナー資料+おまけのワークシートをプレゼントいたします。
36歳で神奈川県から長野県松本市へ移住し美容室を開業
客単価7000円アップ、スタッフを雇用しながら7%だった次回予約を80%超えに改善。
ポータルサイトや自社サイトの集客、幹細胞培養液メニューに取り組みながら地方で強い1店舗を築く。
開業2年でコンサル活動を開始。メルマガ配信は通算400通、セミナー活動、メニュー作りサポート、個別サポートを合わせ、20サロンのサポートを行う。
-
前の記事
記事がありません
-
次の記事
美容師が言ってはいけない3つのワード 2020.03.06