美容室2つの構造と独立、立ち上げの考え方
2020.4.3
こんにちは。坂本です。
美容室の構造は
・客単価
・リピート
・集客
大きく分けてこの3つがあります。
分かりやすい例として
A店
・客単価1万円前後
・美容師のスキルでリピート
・クーポンサイトで集客
B店
・目指す状態から逆算した単価
・リピートしやすい構造
・独自メディア集客
このように分類して考えます。
実は、ゼロスタートで最初に売上が上がりやすいのはA店の方です。
見込み客も、見込み美容師も、実際の店(美容室)をイメージしやすく、集客、求人共に時間と労力をかけずに認知されやすい事が挙げられます。
B店の方は、時間も労力もかかり、最初は売上が上がりにくい特徴があります。
特に資金力が無い状態だと認知されにくく、集客、求人に苦労します。
しかし、集まったお客様やスタッフが離れにくいのはB店の方で、時間の経過と共に利益が伸びていきます。
このように、店舗の仕組み自体はシンプルな構造である事がわかります。
しかし、何を正解とするか?はエリアや経営者の考え方によってそれぞれで、どちらも正解になり得ます。
強力なマーケティングがあれば、最初からB店スタイルも可能ですが、個人で立ち上げる場合はなかなか難しい部分があります。
私の場合は、ゼロからA店スタイルを立ち上げ、B店スタイルへ移行した経緯がありますが、立ち上げの時だけでなく、新しくスタッフが加入した際など、適宜この流れを取っています。
重要なのは、集めたい人(お客様、美容師)にどの様に映るか?という部分です。
36歳で神奈川県から長野県松本市へ移住し美容室を開業
客単価7000円アップ、スタッフを雇用しながら7%だった次回予約を80%超えに改善。
ポータルサイトや自社サイトの集客、幹細胞培養液メニューに取り組みながら地方で強い1店舗を築く。
開業2年でコンサル活動を開始。メルマガ配信は通算400通、セミナー活動、メニュー作りサポート、個別サポートを合わせ、20サロンのサポートを行う。
-
前の記事
美容室の客単価アップ法 2024.02.23
-
次の記事
美容室独立開業のベストなタイミング 2024.02.24