美容室を開業した直後に大切にすべきもの

美容師として経験を積んだあなたは、晴れてオーナーとして自分の店を持つ事になります。

しかし、顧客がいない状態で開業すると、その日の売上がいくらになるのか気にしながら過ごす毎日が続きます。

予約が入らないと不安になったり、当日の予約や急なキャンセルに一喜一憂する事もあるでしょう。

その日の売上よりも大事なもの

美容師として雇われていた頃は、毎日のサロンワークがメインです。

美容師として独立できる実力があれば、開業後もお客様が増えてすぐに予約が埋まるかも知れません。

しかし、そんな状況になればなる程、経営者としての仕事をする時間が少ない状況になっていきます。

経営者の仕事とは、考える事と言われています。

つまり、経営について考える時間は経営者にとってサロンワーク以上に重要であり、その時間を確保する事がとても大切なんですね。

具体的に経営者として考えるべき内容としては

・集客の動線ができているか

・価格とメニューは適切か

・リピートの施策はできているか

・将来スタッフを雇用した際の雇用環境はどうか

・自分が目指す方向性は明確になっているか

・10年後、３年後、１年後はどうなっているか

この様な内容です。

経営者になった以上、ゴールはあなた自身で決められます。

ゴール設定が明確になると、その日の売上よりも大事なものが見えてくるはずです。

どんなゴールであっても、経営をする以上は最短で利益の出る仕組みを作る事が必要になります。

美容師としてサロンワークをしているだけでは、なかなか利益の出る仕組みを作る事はできません。

美容師と経営者は価値観が全く異なるからですね。

もちろん、開業直後はサロンワークも大事です。

しかし、経営者になる以上は、経営者としての学びや行動に時間や資金の投資をするのがおススメですよ。

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36歳で神奈川県から長野県松本市へ移住し美容室を開業

客単価7000円アップ、スタッフを雇用しながら7%だった次回予約を80%超えに改善。

ポータルサイトや自社サイトの集客、幹細胞培養液メニューに取り組みながら地方で強い1店舗を築く。

開業２年でコンサル活動を開始。メルマガ配信は通算400通、セミナー活動、メニュー作りサポート、個別サポートを合わせ、20サロンのサポートを行う。

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