価格を変えてないのに客単価が上がる⁉︎

価格を変えてないのに客単価が上がる⁉︎

2020.10.28

おはようございます。坂本です。

前回のメルマガで

「客単価より、時間単価の方が重要ではないですか?」といったご意見を頂く事がある。

というお話をしました。

 

私自身、開業時は8000円の単価でしたが、現在開業4年目で14000円〜15000円になっています。

 

これを聞くと、「値上げを繰り返している」というイメージを持つ方もいますが、全体的にメニュー価格を変えたのは開業から1年経つ頃に1度だけです。

 

開業からしばらくはメニュー表を定めずに営業していましたので「メニューを決めた」という方が正しいかもしれません。

では、なぜ単価が上がったのか、要因は

 

・求める単価(メニュー)での集客に力を入れた

・安いメニューのお客様に新メニュー提案&お試し

・高いメニューのお客様にさらに価値の高い新メニュー提案&お試し

 

上記の3つです。

 

値上げと単価アップの違い

単価アップにおいて、「値上げ」をイメージする事もあるかと思います。

 

値上げとは、単純にカットが4000円→5000円になるなど、価値が変わらず価格が上がる事です。

 

「野菜が高くなった」「ガソリンが高くなった」などと似ていて、同じものの価格が変わる事です。

 

私自身が意識しているのは、新しい価値(メニュー、サービス)の提案を続けているということです。

 

これは、値上げとは全く違い、既存のメニュー、価格が良いと感じている方は従来通りの提供を行います。

 

この流れを取る事で、価格が変わった印象を与えず単価が上がる現象が起こり、同時に時間単価も上がる仕組みにしておけば、経営改善スピードが上がります。

 

単価アップ=必ずしも値上げとは限らないという部分、とても重要な視点です。

 

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