価格を変えてないのに客単価が上がる⁉︎
- 2024.03.21
- 客単価アップ
2020.10.28
おはようございます。坂本です。
前回のメルマガで
「客単価より、時間単価の方が重要ではないですか?」といったご意見を頂く事がある。
というお話をしました。
私自身、開業時は8000円の単価でしたが、現在開業4年目で14000円〜15000円になっています。
これを聞くと、「値上げを繰り返している」というイメージを持つ方もいますが、全体的にメニュー価格を変えたのは開業から1年経つ頃に1度だけです。
開業からしばらくはメニュー表を定めずに営業していましたので「メニューを決めた」という方が正しいかもしれません。
では、なぜ単価が上がったのか、要因は
・求める単価(メニュー)での集客に力を入れた
・安いメニューのお客様に新メニュー提案&お試し
・高いメニューのお客様にさらに価値の高い新メニュー提案&お試し
上記の3つです。
値上げと単価アップの違い
単価アップにおいて、「値上げ」をイメージする事もあるかと思います。
値上げとは、単純にカットが4000円→5000円になるなど、価値が変わらず価格が上がる事です。
「野菜が高くなった」「ガソリンが高くなった」などと似ていて、同じものの価格が変わる事です。
私自身が意識しているのは、新しい価値(メニュー、サービス)の提案を続けているということです。
これは、値上げとは全く違い、既存のメニュー、価格が良いと感じている方は従来通りの提供を行います。
この流れを取る事で、価格が変わった印象を与えず単価が上がる現象が起こり、同時に時間単価も上がる仕組みにしておけば、経営改善スピードが上がります。
単価アップ=必ずしも値上げとは限らないという部分、とても重要な視点です。
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36歳で神奈川県から長野県松本市へ移住し美容室を開業
客単価7000円アップ、スタッフを雇用しながら7%だった次回予約を80%超えに改善。
ポータルサイトや自社サイトの集客、幹細胞培養液メニューに取り組みながら地方で強い1店舗を築く。
開業2年でコンサル活動を開始。メルマガ配信は通算400通、セミナー活動、メニュー作りサポート、個別サポートを合わせ、20サロンのサポートを行う。
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