ネットやSNSで情報を集めても〇〇は変わらない!?
- 2023.02.23
- 美容師から経営者マインドへ
- 単価アップ, 独立開業, 美容室経営
ネットやSNSが発達し、コロナの影響でさらにオンライン化が進みました。
分からない事があっても、調べ方さえ分かればネット上で全て答えが出ていると言っても良いかも知れません。
しかし、店舗を経営していて感じるのは、経営者自身が持つ”価値観”は、いくらネットやSNSで検索しても答えが出てこないものだと感じています。
美容室経営者が持つ価値観が影響するもの
経営者自身の価値観が構成するものとしては”店舗の数字”があります。
例えば
・価格
・リピート率
・来店周期
この様なものがあります。
メニュー価格は、経営者が自由に決めて良いものです。
リピート率に関しても、どんなお客様にどんなサービスを提供するのかによって数字が変わってきます。
来店周期に関しても、あらかじめ経営者がどんなお客様を集めるのかである程度決まります。
このように、特に小規模の美容室においては、経営者自身の価値観が店舗の数字を決めていることがほとんどです。
経営者としての価値観の変化
以前、店舗に属していた時に、そのお店のオーナーのお客様で10万円のお会計をするお客様がいらっしゃいました。
その当時は、全くピンとこない状態でした。
「すごいな~」くらいの感じで、完全に他人事でしたね。
当時の私は客単価8000円の価値観でしたので、10万円のお会計は非現実的な数字だったという事です。
しかし、その価値観のまま経営者になると、それがそのまま数字に現れてきます。
単価やリピート率、来店周期なども含め、見込み客に発信するメッセージもその当時の価値観によるものだからです。
私は現在、前述のオーナーのお客様よりも高い金額でお会計をするお客様もいますし、今まで働いてきた環境の中で客単価はダントツに高い状態です。
しかも、お客様に喜ばれた状態で実現しています。
これは、全て私自身の価値観が変わったからなんですね。
つまり、望む数字と現在の数字にギャップがある状況というのは、望む状況に対して、行動の原動力である価値観に差がある事が考えられます。
ネットやSNSの情報と価値観の変化
その価値観は、ネットやSNSで変化する事はほとんどありません。
なぜなら、ネットやSNS上から情報を得る時は、自分が共感できる価値観に反応するからです。
つまり、自分自身が心地良い、近い価値観の意見や情報を拾い、価値観の違う意見は切り捨てる傾向があるという事です。
今現在の数字を変えたいとすれば、価値観自体を変える必要があります。
それには、望む状態を既に当たり前の価値観としている人に実際に会う事が最も効果的です。
最初は違和感を感じる事があるかもしれません。
しかし、価値観が変わった先に”気づいたら店舗の数字が上がっていた”という流れができてくるのです。
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36歳で神奈川県から長野県松本市へ移住し美容室を開業
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ポータルサイトや自社サイトの集客、幹細胞培養液メニューに取り組みながら地方で強い1店舗を築く。
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