Acotでは、働く時間に対しての売上(時間生産性)や給与(時給)を上げる事を一つの目的としています。
時給を高める事で仕事の先にある目的が定まります。
例えば、家族との時間や趣味、本当に実現したい事などです。
その為には、これまでの考え方を抜け出す必要があります。
従来の美容業界は、「仕事が目的」になりやすい業界だからです。
考えるべき3つのコト
ここで考えるべき3つの要素は
・技術(デザイン)
・商材(工程)
・時間
この3つです。
美容室では、その日の仕上がりのためのカウンセリングや技術を提供する事が多く、その場合、美容室を出る時がゴールになります。
そして、技術や工程(商材)が良くなければ客様が満足しないと思いがちです。
つまり、美容師がこだわるポイントと、お客様がこだわるポイントが違うケースが多々あるという事です。
例えば、カットやカラーなどの技術を、キレイな髪を維持するための技術と工程と捉えます。
・髪型を作るためのカット→キレイな髪を維持するためのカット
・デザインの為のカラー→キレイな髪を維持するためのカラー
・癖を伸ばす縮毛矯正→キレイな髪を維持するための縮毛矯正
この様に考えることで、必要のないものが出てきます。
例えば、
・ウェットカット
・毛先のカラー
・毛先の縮毛矯正
これらは、もちろん必要なシーンもあります。
しかし、キレイな髪を維持する為に本当に必要かという事を考える必要があります。
リタッチのみがベストであれば、時間もかからず、お客様の満足度も高くなります。
あまり切りたくないお客様にとっては、カットも同様です。
考え方のポイントは、「何となくそれまでの感覚でやっている」という部分を見直す事です。
Acotにご来店するお客様が求めているもの
お客様が
・技術(デザイン)
・商材(工程)
を求めてきていると思うと、時間もかかり、その割にはリピート率につながらない事があります。
Acotでは、キレイな髪を維持することを求めるお客様を集める様にしています。
これまでの感覚と角度を変えて
キレイな髪を維持する為の
・技術(デザイン)
・商材(工程)
この様に考えてみて下さい。
お客様が求めているものを提供する事で・・・
技術や商材は流行り廃れがありますが、キレイな髪を維持していきたいという願望は、は女性であればずっと持ち続けます。
このポイントでお客様と信頼関係が築けていると、美容師として年齢を重ねてもキツイ働き方をする必要がなく、人生において本当に実現したいことを叶える為の手段として美容師の仕事を続けていく事ができる様になります。
時間あたりの生産性を高める事で、休みを自由にとったり、労働時間やお客様に縛られない働き方が可能になります。
ぜひ意識してみてください。
Acot坂本寛樹
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