縮毛矯正について21〜ビビり毛の原因を作らないためには〜


関東地方も梅雨入りし、縮毛矯正シーズンも幕開けとなりました。

今年は、ピークが少し遅いかな?とも思いますが

梅雨の時期だけでなく夏場も乗り切らないといけないので、個人的には7月頃を目安に縮毛矯正の提案をさせていただくお客様が多いです。

 

お客様の髪を守りましょう

 

縮毛矯正が多い時期になると、「伸びなかった」とか「毛先がビビってしまった」

などの縮毛矯正の失敗の話題が多くなります。

先日も、他店で失敗して根元からビビリ、毛先は断毛してしまっている方をお見かけしましたが

何をどうすればそうなってしまうのか甚だ疑問で、怒りさえ覚えます。

くせ毛の方は、コンプレックスに感じている方も多く

縮毛矯正で失敗しても

「自分の髪質が悪いからこんな風になってしまったんです。仕方ないんです。」

なんておっしゃる方もいらっしゃいますが、とんでもないです。

悪いのは間違いなく美容師、メーカー、ディーラー。

「ビビリ毛を直す」技術や薬剤を売るくらいなら、縮毛矯正の失敗を無くす努力をすべきです。

 

縮毛矯正における失敗の原因

 

縮毛矯正の失敗の原因はただ一つ

薬剤の選び方と使い方が悪い

これだけです。

 

アイロン操作などの熱処理が原因のケースはほぼ無いと言って良いと思います。

というのは

ビビリなどの直接の原因は熱によるものですが、その前の毛髪診断と薬剤選定を正しく行っていれば、防げるものがとても多いからです。

 

その髪につけてはいけない種類の薬を作用させてしまう(塗布してしまう)事

 

これが縮毛矯正における失敗の原因です。

 

失敗を防ぐには

 

縮毛矯正の失敗を防ぐ事=お客様の髪を守る事

これを実現するにはとにかく薬剤と毛髪の知識を付ける事が大事です。

 

毛髪理論や、薬剤理論

理論と付くものは敬遠されがちです。

「そんな知識があっても接客では使わないでしょ。」

なんて言われた事も何度もありますが、それは理論が苦手な人の言い訳にすぎません。

 

メーカーはきちんとした薬剤のメリットデメリットを伝えるべき

ディーラーは受け売りでなく、しっかりとした情報を美容師に流すべき

美容師はとにかく勉強して正しい毛髪の診断ができる様になる事と

自身(自店)の検証と知識をもとに使う薬剤をきちんと選び、お客様の髪と薬剤を正しくマッチングさせる事。

 

きちんと勉強せずしてお客様の髪を扱う資格はありません。

特に縮毛矯正で失敗した方と接したり、ビビってしまった画像などを目にする度に

業界全体の無責任さをとても感じます。

 

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