“ノンシリコン”は髪に良いのか3~界面活性剤って何?~


4月に入ったアシスタントさんも、シャンプーの練習に励んでいる頃かと思います。

ノンシリコンシャンプーという言葉をよく聞くと思いますが、シリコン、ノンシリコンの前に

シャンプー選びにおいてとても大事な事があります。

シリコンが入っているかどうかは大した問題ではありません。

洗い上がりの良し悪しを決めたり

そのシャンプーが地肌に合うか合わないかなど

「良い」シャンプーを決める上で最も大きな要素です。

 

界面活性剤とは

 

耳にしたことがあると思いますが、簡単に言うと水と油を混ぜることのできる物質です。

通常、水と油は混ざりませんが

水と油の入った容器に界面活性剤を加えると、水と油が混ざってエマルションという白濁した液体になります。

 

シャンプーなどのドロッとした液体は正にこのエマルション。

このエマルションは、界面活性剤の効果として「泡」が発生する特徴があります。

 

大事なのは界面活性剤の種類

 

界面活性剤にはとても沢山の種類があり

その中でも刺激の強いもの、弱いものなどそれぞれに特徴があります。

 

シャンプーの成分表示を見た時に、「水」の次に書かれている成分で

通常4~5種類を組み合わせてシャンプーの液体が造られています。

 

いつも使っているシャンプーの裏面を見てみて下さい。

「水」の次に

ラウロイル ラウリル ラウレス コカミド ココイル

などの言葉が使われていると思いますが、これらが界面活性剤です。

 

なぜ、界面活性剤の種類が大事なのか

 

食品などでもよく目にする成分表示ですが

こういった成分表示は、含まれているものの多い順に書かれています

 

そうなると、シャンプーの成分として最も多いのは「水」、その次が「界面活性剤」。

その次の「~エキス」などの成分はこの2つに比べると、ほんの微量ですので

言ってしまえば、シャンプーは水と界面活性剤でできているということです。

 

そうなってくると、シリコンを使わない「ノンシリコン」でも

いくら良い天然植物エキスを使っていても

 

界面活性剤の種類が良くないものだったら、全然良いシャンプーではないのです。

 

値段も、高いものは比較的良い界面活性剤を使っている可能性が高いです。

あくまで可能性が高いというだけで、全てがそうではありませんが。

 

大まかな基準をざっくり言うと

ラウレス ラウリル 硫酸

などの言葉があると、硫酸系で刺激が強いタイプ。

ココイル コカミド ココアンホ

などの言葉があると、ヤシ、ココナッツオイル由来の比較的優しいものです。

 

とても沢山の分類の仕方があるので、詳しく知りたい場合はシャンプー解析サイトなどを参考にすると良いかと思います。

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