縮毛矯正について19~スタイルを軽くしてはいけない?~


 

縮毛矯正を取り入れたスタイルの場合、スタイルの作り方にも工夫が必要です。

たとえナチュラルに仕上がっていても、縮毛矯正をかけた状態であることには変わりない為

どの長さでもお客様としっかりコミュニケーションを取りながらスタイルを作るのが基本となります。

 

ミディアムからロングスタイルの軽さ

 

最近は比較的重めのスタイルが多いため、全体的に以前ほど軽くしない事が多いかと思いますが

「縮毛矯正をかけたら軽いスタイルにしてはいけない」と思っているお客様がとても多いことに驚きます。

髪の量の多さはそれぞれですが、とても多毛で毎日のお手入れがしにくい場合は、ある程度軽くすることもあります。

セニングなどで短い毛を作ると良くないというのが一般的な考え方かも知れませんが

あくまで「入れすぎ」にさえ注意すれば、軽くしても構わないと考えています。

もちろん必要が無ければ削ぐ事はしませんが

一番大事にすべきなのは、お客様が家でお手入れしやすい状態にする事だと思いますので

軽くすることに対して、あまり偏らず臨機応変に考えたいところです。

 

軽さと来店周期

 

縮毛矯正を取り入れたスタイルで、比較的軽めのスタイルを作る理由として

来店周期があります。

縮毛矯正をかける周期は、くせの状態やスタイルの長さによって変わってきますが

「削ぎ」が理由で来店周期が短くなってしまう(縮毛矯正の持ちが悪くなる)事は無いと思っています。

例えば、ロングのお客様が3ヶ月周期で矯正をかけていて

ある程度の軽さを出した(過剰に削ぎすぎないことが前提)場合でも、その周期が2ヶ月になる事は考えにくく

どちらかというと、季節による湿気の有無などの方が縮毛矯正の持ちに影響してくる気がします。

 

スタイル提案の本質

 

美容師にとっては1人のお客様の髪を施術するのは1年に数回の事ですが

そのお客様にとっては365日髪のお手入れをする事になります。

美容室の仕上がりもとても大事ですが、それから先の家でのお手入れをどれだけイメージして提案することができるか

縮毛矯正に限らず、常に意識しておきたい本質的な部分ではないでしょうか。

 

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