縮毛矯正について17〜ビビリ毛の原因と対処〜


 

少し前からビビり毛に対する対処法が数多く出てくるようになりました。

日本でGMTが商品化され始めてから特によく耳にするようになった気がします。

 

ビビり毛の種類と原因

 

実はビビり毛には原因がいくつかあります。

①アルカリが作用し過ぎたもの

②還元過多によるもの

③ビビり毛に見えるだけのもの

 

③に関しては湿気を帯びるとチリチリしやすい髪質でまれに見られる症状で、毛先に縮毛矯正の履歴があっても、熱処理が上手にできていなかったり

水素結合が戻ってきてしまった時に見られます。

ごく僅かのアルカリ、還元剤と、丁寧な熱処理できれいになります。

 

問題は①と②です。

そもそも、ビビリ毛の原因は1つではなく、髪質や毛髪の強度に対してアルカリ過膨潤と還元過多の両方が原因となっている場合が多いと思います。

特に還元過多によるものはビビリのみならず断毛も伴いますのでとても危険です。

 

ビビり毛を治す事は可能か

 

正確にはビビリ毛を「治す」のではなく、「落ち着かせる」と言ったほうが正しいです。

GMTなどの還元剤を使用した方法で落ち着かせることは可能ですが、あくまで気休めのようなもので、ビビリ毛が修復されるわけではありません。

使用するのは、あくまで『還元剤』ですから、それ相応のリスクもかかります。

 

ビビり毛への対策

 

ブログを見ていると、ビビり毛をキレイにしている美容師さんのブログも多いです。

しかし、見ていて思うのは

よくもまあこんなにビビリ毛を発生させているものだと。

 

ビビり毛をキレイにする事よりも、まずビビらせない事

決してお客様の髪をビビり毛にしてはいけません。

ビビらせてしまう原因としては、知識不足、毛髪診断の誤りなどがあると思いますが

その1液を塗布してはいけない毛髪に塗布してしまっている

という、この1点のみ。

 

使っている薬がどんなものなのか、目の前のお客様の毛髪はどんな特徴なのか、そして、お客様が理解できるように現状をわかりやすく説明しましょう。

まずビビリ毛を出さない事に全精力を注ぐべきです。

 

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