縮毛矯正について10~ドライ処理と熱処理~


これまでは

熱処理の工程をアイロンで行うかブローで行うか

縮毛矯正について8~熱処理はアイロン?ブロー?~その1~

 

熱処理の工程で起こる作用

縮毛矯正について9~熱処理はアイロン?ブロー?~その2~

 

この2つについて述べてきました。

 

必要なのは髪の毛の特徴を理解すること

 

ブロー、アイロン問わず髪の毛の特徴を理解することが重要です。

どんな特徴かといいますと

緊張させた(テンションをかけた)状態で水分をしっかリ飛ばすとキレイにツヤが出る

という、とても初歩的な事。

 

縮毛矯正における熱処理とは

キレイな状態で水素結合を再結合させてその状態で熱を加え、タンパク質の性質を変える

事ですが、意外にこれがキレイにできていないケースをよく見かけます。

 

くせ毛は10人いたら10通り

 

アイロン操作も大切ですが、その前のブローの行程がさらに大事です。

このブローの行程は髪質に応じて全く違うやり方でなくてはいけません。

 

 

『まずハンドドライで7割ドライしてからブラシを入れる』

 

などといういい加減な教え方をされていて、それを忠実に守っている若い美容師さんもいます。

 

まず、7割って何でしょうか(笑)

 

タオルドライした時点で水分が飛んでくせが出てくる髪でも「7割ハンドドライ」をしてしまったら・・・

 

もう取り返しがつきませんね。

「アイロンで何とか伸ばす」は通用しません。

 

なぜなら、アイロンによるタンパク変成とドライ処理は全く別だからです。

 

逆に、ほぼハンドドライで乾かした状態でもキレイに伸びる髪質や

アイロン入れなくても大丈夫な髪質もあります。

 

縮毛矯正の行程は10人のお客様がいたら10通りのやり方があります。

それだけ繊細な判断が必要な技術ですので、髪質の診断と熱処理の方法の選択はとても重要です。

 

まずキレイにブローされた状態で、さらに必要であればアイロンを入れるのがベストでしょうか。

 

 

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