湿気の多いこの時期の悩みといえば、朝アイロンを入れても、ふと鏡を見ると前髪がうねっていたり、全体的にポワポワしてしてまとまらないなど、くせっ毛に関するものが多いです。
比較的湿気の少ないと言われるここ松本市も例外ではなく、この梅雨時期だけでなく、その先の夏場も汗をかくとうねりが出やすく、まとまりが悪くなりがちな時期がしばらく続きます。
そんな”くせっ毛”のあなたにとって、美容院のメニューにある”縮毛矯正”は強い味方です。
縮毛矯正をかけた後は、とても扱いやすい髪になり、家でのドライヤーがとても楽になります。
しかし、元の髪の性質を大きく変化させてストレートにしている為、その後のケアの仕方がとても重要になってくるのです。
キレイな状態を維持するお手入れが大切
縮毛矯正をかけると、”うねり”や”膨らみ”がなくなる事から、日々のドライヤーがとても楽になります。
しかし、縮毛矯正をかけて楽になったからといって、そのまま何もお手入れせずに過ごしていると、全体的にパサつき、ゴワつきが出てきてしまい、キレイな状態が保てなくなってきます。
縮毛矯正をかけた後の髪は、毎日のお手入れのちょっとしたコツでキレイなストレートヘアを保つ事が可能になるのです。
縮毛矯正後に最適なシャンプー
一般的にシャンプーの目的といえば髪や地肌を洗う事ですが、それ以上に”キレイな髪を保つヘアケア”としての役割が大きいです。
シャンプーは毎日の事なので、シャンプー剤の良し悪しは髪にとても大きく影響するからです。
縮毛矯正をかけている髪にとって、髪を傷ませてしまう可能性がある市販のシャンプーはおすすめしません。
髪を傷ませない事を最優先にすると、使用するのは「アミノ酸系のシャンプー」がベストです。
「アミノ酸系のシャンプー」は洗浄力が優しく、髪や肌に負担が少ない事から、縮毛矯正をかけている髪には最適なのです。
シャンプーする時のコツ
縮毛矯正後の髪をキレイに保つには、シャンプーの手順にもコツがあります。
通常シャンプーをする時は
・泡立てる
・洗う
・流す
といった流れになります。
この手順だと、流した時に毛先が絡んでしまい、ガシガシとクシでとかす事になります。
濡れている状態の髪をガシガシやってしまうと、物理的な負担がかかり、枝毛や切れ毛の原因になってしまいます。
キレイな状態を保つ正しいシャンプーの手順は
・泡立てる
・洗う
・大きいクシで全体をとかす
・流す
このように、流す前に全体を丁寧にとかす工程を加えます。
こうする事で、流した後にツルっとした感じが出て、負担が少なく絡みを取る事ができます。
これは本当に簡単にできますので、ぜひ今日から試してみて下さい。
流さないトリートメントの選び方
ドライヤーの前に使用する流さないトリートメントの選び方にもポイントがあります。
ドライヤーの前の濡れている髪にオイルを使用する事はおススメしません。
オイルの役割はパサつきを抑える事ですので、乾いた後の髪につけるのがベストです。
ドライヤーの前にオススメなものの特徴は
・ミルク状のもの
・ベタつかないもの
・髪に伸ばしやすいもの(硬くないもの)
となります。
熱から守ってくれる成分が入っているとより良いです。
「香り」で選んでしまいがちですが、縮毛矯正をしている髪は「内容成分」を重視する必要があります。
流さないトリートメントのつけ方
せっかくトリートメントをつけても、ムラになってしまうと意味がありません。
ドライヤーを使って仕上げるまでの手順としては
・大き目のクシでよくとかし、タオルで軽くたたく様にしてよく水気をとる
・後頭部中央で左右に分ける
・ミルクタイプのもの(左右それぞれ10円玉~500円玉程の量)を手で伸ばす
・大き目のクシを全体に通す
・ドライヤーをかける
・軽くオイルトリートメントで仕上げる
このようになります。
ここでも、大きめのクシを使うのがポイントです。
髪に負担をかけない事が最も大切
今回のポイントは、髪に負担をかけない様にお手入れをしていく事です。
「こんな簡単な事で?」と思われたかもしれませんが、シャンプーやドライヤーのお手入れは毎日の事ですので、少しの心がけが大きな差になります。
よく、テレビ番組で「濡れた状態でクシを通してはいけない」などという情報が流れたりしますが、これも「髪に負担をかけない事」が根拠となっています。
・シャンプーを流す前のタイミング
・流さないトリートメントをつけたタイミング
この2つは、クシを通す際に最も負担がかからないタイミングです。
大きめで目の粗いクシを使うことも大きなポイントになります。
縮毛矯正をかけた髪に最適なシャンプーやトリートメントを選ぶ事と、負担をかけない様なお手入れを意識してキレイなストレートヘアを目指しましょう。
キレイな髪を保つ事ができない場合、正しい方向性でヘアケアができていない事が原因である場合がほとんどです。
初めてご来店の際は、髪質や髪の状態を見させていただくのと同時に、これまでの施術内容や施術ペースなどを詳しく伺う時間を設けています。
まずは、今の状態からどこを改善する必要があるのか、実際に見させていただくのがベストです。
その上で、正しい施術を組み立てていくのが美髪への近道ですので、ぜひ一度ご相談ください。
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